叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

見極め

◆見極めって難しい。

このまえ友人のヒメちゃんが美味しそうなケーキを買ってきてくれました。


「ポンカン」と「いちご」のタルトで、その場で選ばせてくれたのだけれど、私は迷いに迷った結果「いちご」を。
でも、結局ちょっともらった「ポンカン」のタルトの方が、ほのかにクリームチーズが入っていて好みだったのです。

茂木健一郎さんが言ってました。
「人間は、『これだ!!』と思った時の方が、良かったりする。つまり、直感の方が正しかったりするんですね。」
わたしは、迷っていちごにしたけれど、実際、本当の自分が欲しがってたのはポンカンでした。


でも、その時の判断って、すごく難しいと思うのです。



人のハナシを聞いていて、聞きすぎるとわけわからなくなった経験はありませんか?




私はたいてい、そう言う時、自分が信頼する人に2人くらいしか相談しません。
いろんな人に聞いている時は、自分が混乱しているときです。




ある友人は、いろんな人に助言を求めてしまいます。そして、その子が「言い易い」というキャラもあって、かなりの情報量を得てしまうわけです。そんで、また、相談してしまい、無意識に情報が漏れる、漏れる、漏れる……。



情報は時には「武器」にもなります。こわいなぁ〜と思う。




「自分が見た物だけを信じる」ってのもヘンナ話ですが、キホンはそうかと思う。
実感(実体験)のある人の話は聞いてて説得力があるし、楽しいです。
自分より多く生きた先生や先輩の話が真っ当に聞こえるのはそれ故、仕方が無い事だけど、
「そうなんだ〜!」って受け入れるんじゃなくて、
「そうか!?ちょっと見てくるわ!」てくらいの気持ちで、

噂でふりまわされるくらいなら直接事実に聞いた方がいい。









mixiに「友達の友達にまで教える」っていうのはあるけれど、
「友達の友達の友達にまで…」は無いです。
こんなふうに、他人になるんですよ。それはもう噂の域です。


「私の友人の彼氏がさぁ〜」と言われたら、その彼は知らない人です。
でも、今後その彼にどこかで会うかもしれません。
その時、まっさらな気持ちでその彼の事が見れますか?って聞かれたら、


やっぱり難しい。

よ〜くかんがえると、こういうふうに人は偏見で差別したりされたりしてきたのかなと思います。


噂ってそれくらい力のあるものだと思いました。
かしこくなろう。ちゃんと、見極められるオトナに。




◆今日のひとこと