叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

下北沢デヴー


うわさには聞いていましたが、
個性的なお店がごったがえしております。

しかし、本来の目的を忘れ、通る道々のお店が気になってしまうわたし…

やっぱり関西(京都)とは売ってるものが違うなぁ。
ジャンクでキッチュ感を醸し出しつつも、

…と、商品に闘いを挑まれているようなものが多い。

そんな個性レベルMAXなここ、下北沢に挑んだ私の本日のファション…

オシャレ度低ッッ!
おまけに時刻はもう夕方で、OLならば夜の顔へと化粧室に入る頃だが、
そんなことあたしゃできませんヨ。
クタクタに仕上がった髪とメイクでGOでございます。


ちなみにここに来る前、
お手伝い先の先輩に

と言われた。ですよねー。みてねーよ。だれもわたしのことなんて。










さてさて、本来の目的であった『本多劇場』に到着!
1982年に建てられた、若干、バブルを思わせる建造物。
「演劇の街」下北沢のシンボル的な存在らしく、フライヤー(チラシのこと)も豊富だ。







劇場のチラシ置き場から抜き取りまくるわたし…。
だってかっこいいんだもの!

関西のアングラ演劇っぽいチラシも好きだけど、
こっちのはやっぱりデザイナーが創った文字の組み方がされている。
情報が見やすいのです。





なんやかんやしているうちに、とある雑貨屋さんへと入る。
ここにはポストカードに売ゆきランキングや、ジャンル別に分類されていて、
まるでレコード屋さんのようだ。
並々ならぬこだわりを感じるこのお店。
店長さんに声をかけてみることにしました。







———————想像以上にロジカルだー!!






そして話口調や考え方からバリバリ脱サラオーラがでております。

ここで引き下がってはいけません!
ヘタクソながら、プレゼンを試みる私…




私があまりにもモニャモニャしてたからか、完全に話の主導権を握られる。













どうして『芸大生』ってひとくくりにされるんだろう。

もし私が農業大に行ってても、こんな風に別視されるのでしょうか。

『芸大生』っていうくくり方と、『芸術系に通ってる学生さん』とは意味合いが違いますよね。



でも、こうやって区別されるのにも

わたしら芸大生側に問題があるのかもしれぬ。

「表現できること=偉い」と錯覚していると、
私たちは思われている…。

むしろ「イラスト使ってください」精神なのに…。




自分の世界を売って喰っていこうもんなら、

いろんな人に作品観てもらって

あわよくば好きになってほしいだけでございます。



ここから始まるのは『必見!レポートの様な話し方講座』です。
ごらんください。







【テーマ】 突然来た夢見がちな小娘芸大生にアドバイスしよう!


【まえがき】  うちはアプローチが明確な作家しか販売しませんからね



【序論】  なぜうちがポストカード専門店を営んでいるのか



【主文】 人々は癒しを欲している!なぜならうちで一番売れるのが「空と道」の写真だからだ!



【結論】 アプローチで客を導かな売れないんだヨ!(おととい来やがれ学生サン☆)




【提案】 自分がどう見られたいのかわからないなら、「どうみられたら嫌なのか」を想像してごらん?



【謝辞】 私を言いくるめるのは簡単ですよ!(おとといおいでね☆)



【引用文献】 あなたにオススメの本があります。『仮説思考』『時間の使い方』『マインドマップ






理屈はわかるよー!

仮説、例題、結果の、その「結果」ぴったりって、どうなのですか。
楽しいの!?って思うのです。

レシピどおりにクッキーつくって

って言われるよりも

のほうが何倍も嬉しいじゃん!(ベンチャー的発想!?)



絶対思い通りにならないこともあるだろうけど、そん中で、自分の方法見つけ出して、
計算外があるから、幸せがより幸せに感じるのではないのか…!?

もうほんと理論ばっか聞いてると

ってなります!
理詰め派の恋愛はどんなんかむしろ知りたいですね!
手つなぐと時とか計算づくなのか。

もっと燃え盛ってよ!
猛って!!!!!

愛して!!
本能の部分をつかえよぉぉぉお!









もう、
ハナシ聞きすぎてわけわかんなくなった反面、
非常に勉強になったと思いつつ駅に向かうと……







※お金払ったらマンガを朗読してくれる人。最近よくテレビで紹介されている。



◆今日の一言