叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

4000円の化粧水肌より250円のワセリン肌の笑顔が、きっと可愛い。

作家の久世孝臣さんが、1月の終わりころ とある放送で「最期、死ぬときに隣にいる人以外は、みんな練習!」
と言っていたのがとーーーっても印象的だった。

それまで会う人や、それまでの出来事は「みんな練習」って思えたら、
気楽に行ける、というか、それぐらいの軽やかさと柔軟性が、今に似合う気がする。
恋人や旦那さんが、添い遂げる相手になるかどうかなんて誰にもわからない。
今勤めてる会社がどうなるかも、開発してるこの街がどうなるかも、
3年後の自分でさえも不明。

「それがわかったら、苦労しないよ〜」感を、楽しめるかどうかが、
ご機嫌な大人になれるかの曲がり角な気がする。


肌がめっちゃ綺麗な、10歳上のお姉さまに、
「化粧水なに使ってますか?」
と聞いたら、「ワセリンしか塗らない!」と一言。

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今使ってる4000円の化粧水を早く卒業したい。
250円のワセリン肌で、心からの笑顔を。

やっぱ4000円だと、若干、笑顔引きつるからね。「4000円よ?!」という意気込みが、重いというか。
250円だと、確実、気兼ねせずイケる気がする。お金ないからワセリン、じゃなくて、「あえてワセリン使ってるの。」とか素敵で憧れるわ。


肩の力抜いて、自分なりのベストコンディションにする方法を探して、練習を重ねましょうよ、女子のみなさま。