『キム秘書は一体なぜ?』を観てる。
梨泰院クラスのパクセロイ役・パクソジュンさんに惹かれて見始めた。
梨泰院クラスの務所あがりの復讐劇を見慣れてると、
一話目からリッチでゴージャスな副会長役のパクソジュンに戸惑うけど『キム秘書』は気楽に観られるラブコメで面白い。
4話の図書館のシーンで、
「わたしの愛読書なんです。特にこの部分が好き
“いろんな恋愛がしたい。
抱きしめたら1日の疲れが吹っ飛ぶような恋”ってところ」と、
容姿端麗なキム秘書が、副会長に説明する。
わたしもこの一文が好き。
1日の疲れが吹っ飛ぶ恋もあれば、
1時間しか居なかったのに1日分疲れる恋もある。
むかし付き合った人が、
会ってないときに何しているか全くわからない男で、
すごく魅力的で楽しかったけど、
いつも女の影があって、わたしは年がら年中疲れてた。
「他の女といるのでは?」「飽きたのでは?」と考え続けてしまい、
会える時は焦らされた効果で嬉しくてたまらないけど、
会えない時は禁断症状のようにマイナス思考になる。
のちに相手にも「君といると疲れる」と言われて、別れてしまった。
わたしたちはイベント的なデートを重ねてたんだと気づく。
それからまた新しく恋愛をして、
信頼できる人を見つけた。
「1日の疲れが吹っ飛ぶような人」と、今、一緒に住んでる。
彼はただ仕事から疲れて帰り、
風呂に入って缶チューハイを飲んで、
朝起きたら白湯を飲んで洗い物とお茶をつくり
仕事に出るような人。
会ってないときもきっと、この男らしく
ポーっと過ごしてるのかな、と思うとホッコリした。