おうち時間でやることないから「ハマろう」と自主的に見始めた名探偵コナン。
劇場版第24弾『名探偵コナン 緋色の弾丸』にも出てくる赤井秀一の特集をHuluでやってたから、
10年も登場人物追えてなかったし、映画観たいのでアニメで追い始めた。
コナンの世界にはツッコミがおらんから、
こっちがツッコミ入れながら観るのが超面白い。
剛昌先生は天才。
名探偵コナンに出てきたイヤな死に方3選
Huluの特集しか観てないけど、なかなかイヤな死に方がいろいろ出てきたので、
特に印象的だった今まで観たまとめてみた。
宝ものの壺もたされ落とし首吊り
(第491話『赤と黒のクラッシュ』より)
被害者は金持ちの主人。宝ものである何千万もする壺を、後ろ手に持たされて犯人に脅されながら台にのぼらされ、
壺を落とすとあれこれあって首吊りになって死ぬという恐ろしいトリック。
イヤなポイント
宝もの壺を割りたくないし、死にたくないし、そもそも重いしで、腕がプルプルして手汗が出まくる肉体的にも精神的にも辛い死に方。
便所目の前銃口イン
(第671話『探偵たちの夜想曲』より)
被害者は大柄の男。まず、毛利事務所の便所に女を連れ込む。ガムテープで女をぐるぐるに縛り、密室で恐怖に怯える女の目の前でトイレに腰をかけていたら小五郎が帰宅。
いろいろパニクったあげく銃口を自分の口にインして撃ってしまう。
イヤなポイント
まず、トイレで死にたくなくない?
縁もゆかりもない探偵事務所のトイレで拳銃で騒ぎ立てて死ぬのもやだし、女を連れてきたりして巻き添えにしたくない。
ダンベル風呂沈めトマト
(第754話『赤い女の惨劇』より)
被害者は黄色いタートルネックの男性。
山奥の長野県のペンションの風呂で殺されたあと、遺体を風呂に沈められ、浮いてこないようにダンベル2個を重しにされる。長野のおいしいトマトを浮かべたら、仕上げにグリーンのバスクリンを濃いめに投入し完成。
イヤなポイント
バスクリンかバスロマンか知らんけど「緑色の入浴剤」と「真っ赤な大量のトマト」という補色カラーのコントラストが最悪。
死に方としては「新鮮なトマトに囲まれる」のは魅力的だけど、濃いめの入浴剤は勘弁してほしい。
風呂のフタを開けてこの状態なので、見てしまったら最後、風呂もトマトもトラウマになり、ダンベルは2度と持てないだろう…。
アニメのコナンは予告だけで楽しい
アニメのコナンの面白さは本編はもちろん、予告にもある。
とある予告編では、
幸せな結婚式で新郎が殺され、新婦がバージンロードで血まみれになっているシーンがほんの数十秒で出てきた。
現実世界なら結婚式という祝いの場で主役の新郎新婦が次々に殺人されるなんて、ほんとうに最悪だけど、それがミステリー。
コナンのアニメはBGMをカラオケ的に歌える
コナンのBGMはわたしが子どもから観てた平成はじめの放送からほぼ変わってない。
個性的で耳に残るし、若干「目暮警部よりもBGMでかくね?」と思うときがあるほど主張してくる。
独特の管楽器(サックス?)の低い音で推理中の「デーデーデーデーデー♪」を歌うと、すごく楽しいからやってみてほしい。
そのうち仕事中も考え事をするとこの歌が流れるし、家族がなにか思い出そうとしてる時も歌ってあげよう。
「気が散るからやめて」と言われるまで。
「イヤな死に方」アイデアが豊富なミステリー作家はすごい
もし頭の中をのぞけるなら、ミステリー作家の頭の中をのぞいてみたい。
お話を組み立てるなにか公式があるのか?
博識で発想力がないと無理だし、まして漫画だなんて絵も描かないと。
青山剛昌先生はすごいよ…。
わたしはアラサーになってしまって、年上だった蘭と新一は年下になってしまったけれど、
このままいつもある国民的アニメとして君臨し続けるんだろうな。
物語が気になるから、剛昌先生にはぜったい健康でいてほしい。
今週のお題「おうち時間2021」