叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

夢か安定か⑩ 暇な妻、BARにいく

旦那さんの帰りがおそくなってきた。

この生活は無理があるかも。

わたしは寂しがりだし、

 

なんだか落ち着いて飲みたくなって、バーを検索した。お酒はかなり弱いから、いっぱいだけ…。

どこも常連さんで満席。賑わってた。

3軒目でやっと、数回行ったことがあるイタリアンに入れて、

ホットワインをちびちび飲みながらトマトとベーコンのパスタを頼んだ。

 

ここはいつも落ち着いたところなのに、

今日はすごくにぎやかだった。

うるさすぎるから大好きな曲(ザ・なつやすみバンド)を聴いて、パスタを待ってると、

うるさいグループは帰っていった。

 

「ごめんなさいね、騒がしくて」と店主。

ここの店主は女性。

 

常連さんグループ3人組の1人が「せっかく一人で来たんだから、楽しみましょーよ!」と、

ボトルを入れたワインを2杯も(!)分けてくれた。

 

なんだか外国人みたいな気さくなノリの人で、顔はマリオに似てた。

 

マリオ、ありがとう。

お酒は全然のめないけど、一気飲みして帰るよ。

 

帰ったらお酒の効果なのかまた号泣して、

結局泣き顔で0時過ぎに帰宅した夫を迎えることになってしまった。