叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

狭い部屋で、家族のコロナが感染しなかった具体策!

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真冬。コロナ感染第6波のとき、夫はコロナ陽性になった。

幸い、後遺症なく治ったようだけれど、喉の痛みと発熱39℃まだ上がり、辛そうだった。2LDKの狭い賃貸マンションで、できる限りの対策で、感染を免れた。

 

看病しながら感染を防ぐ方法がわからない

感染者と濃厚接触者としての、長い長い隔離生活が始まろうとしているのに、家の中での具体的な対策がわからず困ったので、

家族からコロナが感染しなかったわたしの、やったこと、買ったもの、いらなかったものの実録をこちらに書きます。

 

身近な経験者に聞く!

濃厚接触者になった時、いちばん参考にしたのは経験者のアドバイス。同じく夫がコロナになったけど、自分も息子2人も感染しなかった成功体験を持つ、会社の同僚だった。

 

たまたま朝、会社に濃厚接触者になってしまった旨を伝えるため電話したら、この人が出た。

「具体的にどうやって感染を免れたんですか?」と泣きつくように聞くと

「え?隔離。とにかく隔離。ご飯は紙皿で部屋の前に置いて取ってもらう。シャワーはみんなが寝てる時間に入ってもらって、トイレやドアのあとは消毒を互いに持ち歩いて振りまくった…!」と…!!

なんと……!!囚人、もしくは引きこもりドキュメンタリーで見たような扱い!

ただ、この人のお家は一軒家なので、1階・2階で距離的にも隔離に成功したみたい。

 

狭い賃貸マンション2LDKでの感染対策

 

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うちの間取りはこんな感じ。

夫と私の部屋はそれぞれあって、ふすまで仕切られてる。

とりあえずお互いの部屋の行き来はできないよう、封鎖!

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ふすまを養生テープでとめた。

やりすぎだとも思うけれど「オミクロンって空気感染?」みたいなニュースがまだ出ている頃だったので、通行止めにする役割と、気持ち的に安心したくてこの処理をした。

 

換気、換気…!キッチンは土間かよ

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とにかく換気しまくった。2月だったし、換気扇はフル稼働させた上に窓を開けてるから、キッチンなんて外みたいに寒かった。

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家じゅうの窓を5センチずつ開けた。

JRに乗ってるといつも5センチ窓を開けるだけでいかに換気されるか?というアナウンスが流れるので、それを思い出して…。

 

 

いざ!買い出しへ…!まずは自身の検査を!

f:id:hoshisarami:20220821171554j:imageとりあえず、自分の検査をしなければいけないのと、濃厚接触者は必要最低限の買い出しには出られるので、近所のイオンへ行った。

わたしは症状が何もなかったので、薬局ですんなり医療用抗原検査キットを買えた。1500円以下。おうちで検査したら陰性!自分の免疫の強さに謎の自信がついた。

 

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そして、紙皿、紙のお椀、スプーンなどを揃えに。

トップバリューのクラフト色のシリーズは、厚みもあるし熱にも強くて使いやすかった。

 

 

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つぎに消毒のためのスプレー、ウェットティッシュを買った。

マツキヨのプライベートブランドのウェットティッシュは、アルコールがガンガン効いてる感じがして良い。水分も多めで、テーブルやドアノブを拭くのに良かった。

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消毒スプレーは1本980円くらいする高いやつ。(後日、使用しすぎてフローリングのワックスがハゲた)
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それから、冷えピタこと熱冷まシート。

 

 

自転車できたのだけど、帰りめっちゃ重かった。こんなときに限って、醤油や油、牛乳なんかのストックが切れる。後悔した。

卵や玉ねぎ、じゃがいもなども買って、大荷物でよろつきながら帰った。

液体のものは、車を運転できる夫が買い出してくれるときに頼んでおけばよかった…!

 

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日ごろストックしておいて助かったのは、

洗濯洗剤、水などの重いもの。それからニンニクやカップ麺、パスタ、紙コップと割り箸。

災害用にもストックしてそなえてたもの。

 

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買わなきゃよかったものは、レトルトのおかゆ。「もし自分も感染してたら動けなくなるし…!」と思って買ったけど、重いうえにそもそもレトルトのお粥が好きじゃない…。

市からの物資にも入ってた。

好きじゃないものが大量ストックに。

夫は食欲だけはあったので、レトルトではなく3食きっちり出して、体力と免疫力をつけてもらうことにしてた。

 

レトルトお粥は、食が楽しみのひとつでもある自宅療養中に、テンションが上がらないので、キッチンの奥底へ…。電気が止まる災害が起こったら重宝することでしょう。

 

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部屋の中でマスクするので、マスクのストラップを買ったけど、これもいらなかったな…。

髪に引っかかるし、いまいち不便だった。

 

看病の方法!とにかく栄養を摂らせる

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夫は食欲があったし、自宅療養の楽しみなんてそんなにないので、とにかくご飯はしっかり作ってあげたいと思った。

いろんな栄養が摂れるように、野菜も使って試行錯誤したけど、少し頑張りすぎて発狂しそうになったから、何回かはレトルトやカップ麺でも良かったと思う。

 

まとめ 大人だからできる

うちは夫婦2人の大人だからこの「囚人&ひきこもりスタイル」の隔離ができた。

小さいお子さんや、未成年だと、なかなかここまで放置はかわいそうで無理だと思う。

様子を見たり、寝ている部屋に入ってゴミや洗濯物の処理をすることも必要。

 

 

でも、大人だったから、ちょっとシビアに隔離したから、

狭い部屋でもなんとかなったのかも…と思った。