夜、「もう今日も終わりだ」と言う頃に
自転車に乗って出かけたりします。
今日もそんな日でした。
恵文社※1は、京都市左京区にある、全国的にも有名な本屋さんです。
※1 恵分社【keibunsya】
文科系なら誰でも好む、聖地じみたものさえ感じる本屋さん。
その内装はまさに映画の世界に潜り込んだよう。ギャラリーや雑貨も併設している。
某・芸大生は男性陣は『ガケ書房』、女性陣は『恵文社』を好む。
異国にきたような雰囲気と、昔から馴染みのある絵本が置いてある安心感。
今日は平日だったので、お客もほとんどいませんでした。
奥のギャラリーでは、ランプ作家の展覧会が開かれており、
天井からぶら下がるランプたちで、
今日の恵文社はますます演出が美しかったです。
以前から欲しかった宇野亜喜良さんの『少女からの手紙』が…。
いいなぁ…と思ってショーケースに目をやると……
はじめて観る宇野先生の原画…!
修正液の痕跡や、色彩の濃淡。サッと描いたもの、密なもの、etc…
思わず、くぎづけ。
この後の行動はお察しの通りです。