叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

妖怪電車で…

妖怪電車とは…



歴史ある京の都に初めて電車が通った時…
かつて飢餓で苦しんだ人々が、水を求めたという川を、その開拓中に埋めた事から、
盆を過ぎた夏の夜に走るという言い伝えの…




























……というのはウソで!!












今日は、京福電車こと、嵐電(らんでん)が企画している、
「妖怪電車」をプチ取材に行って参りました。



京都の西側の観光名所である「嵐山(あらしやま)」へいくために、
この電車を乗り継ぐわけですが、
京福電車さんが、
多くの人に乗ってもらうためへの工夫がおもしろいのです。




さっそく、切符を買っていただいて、
列にならぶと、
ブラックライトに照らされた車内が見えました!

普段の電車と、照明を変えるだけで、
たった2両の電車が形相を変えます。





テンション急上昇!!!








車内には、実際に「リアル妖怪」が乗っていて、
なかなか巧妙で、じーっと見ていると私でも怖かったです。



子どもは、泣くはわめくは。
その声が一層、怖さをひきたたせていたりも。



スピーカーから、ドロドロドロドロ〜ニャーーーーと音楽が流れたり、
中吊り広告が妖怪の紹介になっていたりと、
しっかり演出されております。







ん?
そういえば、あきらかに本物の妖怪さんじゃない、
や、オトナ仮面は一体…?








なるほど!
つまり妖怪の格好すれば50円になると言う事ですね。


よく見ると、子どもちゃんたちはみんな三つ目小僧になっていたり。

何の保証があってこわくないんですか、お母さん!




「割引」+「ノリ」に敏感な関西ならではの盛り上がり?
京福電車さん、なかなかにくいことします。





これなら、子どもがいる地元の人も、扮装する楽しみで来てくれるし、
扮装しているお客さんにより、なお、企画が盛り上がりますもの!


















扮装している人は50円…ということは…。

私:あなたも、50円ですか?

扮装を認めた!しかもしゃべったッ!!





















◆今日の一言