生後6ヶ月の息子は、すごく髪が長い。
毎日見てるから気にしてなかったけれど、
健診で同じ月齢の他の赤ちゃんと見比べたら、うちの子はフワフワしていた。
そのフワフワは胎児の時からの毛で、生まれて初めての毛で、
先はどこまでも尖って、茶色く薄い色素が胎児だった頃を思わせる。
くるくると少しカールしていて、
寒くなってきてからは、
今はお風呂上がりにドライヤーで乾かしている。
寝癖がホワワンとあっちこっちへ向き、
濡らしてドライヤーでセットしないとなおらない。
えりあしは伸びて、洗いにくくなってきたこと、
ホコリと髪が絡まり、抱っこするときにその毛束を指に引っかけてしまい危ないことと、
寝ていると髪が多すぎて横寝なのかうつ伏せ寝かパッと見わからない危険性(うつ伏せ寝は乳幼児突然死の可能性がある)のために、夫婦で話して、切ることに決めた。
ああ、名残惜しいよぉ…。
もう親バカ発揮なのか?
マスキングテープを髪に貼って、スッとハサミを入れた。
床屋へ行く前に、人生初のカット。
1束もらって、へその緒と一緒に宝箱へ入れるよ。
いつかは切らなきゃいけないから切ろうね。
こうやって「いつかはしなきゃいけない」ことを重ねて、育っていくんだね。
ママはさみしくて、
明日の床屋さんの予約キャンセルしたいけど、
…ちゃんと行くよおおお
その前に、もうひと束…切ろうかな…。