叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

保育園での夏祭り。先生の工夫あふれる工作に感動

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保育園で夏祭りがあって、年長さんが作った工作の作品をたくさん持ち帰ってきた。

 

ジップロックのお財布は、息子専用で名前とマーク入り。

手作りのお札と、なんとカードも!

黒い線がカードに一本ひいてあり、表には絵が書いてある。

「さいきんの屋台はキャッシュレスokなんだね〜」と夫が微笑んで言った。

 

紙製のクシャクシャのりんご飴、

毛糸の焼きそば。

1番のお気に入りは、カッチカチのたこ焼き。

乳幼児が噛みちぎらないように、おそらく1番硬くて重い紙粘土で出来ていて、

フローリングに落とすとゴンッと鳴る。

 

これが大好きなようで、

二つ手にとってラッコのように両手でたこ焼きを打ちつけて遊んでる。

火打石のように「カッカッカッカッ!」と音がして笑ってしまう。

 

ところで、わたしの母は保育士。

休みの日も、園のイベントのために家で工作の続きをしたり、ジャックオーランタンを作ったり、プリンの試作をしたり…と、

子どもの頃から公私関係なく保育の仕事をしていたのを、そばで見てきた。

 

試作品を見たり、食べさせてもらったりしてきた。

 

わたしが大人になって、家庭を持つと「ワーカホリックだなぁ」と思うことも増えた。

でも、今日のように

保育園に通わせている親の気持ちになるのは初めて。

 

先生たちの工夫と愛情が、子どもたちの工作から伝わってきて、感動した。

クオリティや手間暇がどうのうこのではなく。

 

「お財布を首からさげて、手作りカードで買ったのかな?」と想像ができた。

 

記録の動画や写真がなくても、楽しんだ様子が、お迎えのときの会話やモノで伝わってくる。

 

母は本当に保育の仕事と子どもたちに関わることにやりがいを感じてだんだなと、改めて思った。

 

頑張って日々仕事している間に、息子もめいいっぱい園を楽しんでくれてて、うれしい。

保育園の先生はお仕事だけど、預けている間じゅう、安全に可愛がってもらえることに感謝しかない。

先生と息子とわたしたち夫婦、信頼関係を4月から築いて、慣れてきた。