今日は、久しぶりに『マカダミアンナッツお料理クラブ』を開催しようと、
gonちゃんがおうちにきました。
ピロ〜ン、ピロ〜ン、ピロ〜ン、…
ウッディ…。
正式名称:ウディ=ゴブリン。
gonちゃんの連れで、わたしの友達である。
声も身体も態度も全部でかい、大男である。(ただし器を除く。)
今、どういった状況なのかというと、
「鳥肌実」と書かれたメールが、両者に連続30通送られてきている。
ふつうなら
・京都府迷惑行為防止条例にひっかかる
・女の子二人でドン引きして怖がる
かの2パターンであるが、
相手がウッディならしょうがない。
gonちゃんが電話をかけます。
gonちゃん「ちょっとぉ、やめてよ。コドモみたい。え?読んでないよ。…えぇ?」
なんて不器用な男なんだ。
仲間に入れてほしいのでしょう。
そしてウッディを差し置いて、gonちゃんと夕食を食べる権利を得た私はちょっぴり優越感……
そうは言うものの、みんなで食べた方がおいしいし、
「お利口さんにする」というのを条件に、呼ぶことにしました。
しばらくして、今夜のメニューが決定しました。
本日のメニューは『ナスのおひたしに、鮭のホイル蒸し』
さーて、作るぞ〜!としていると…
(♪ダンダダダダン……BGM)
………。
…ハイ、みなさま、画面上にございますのが〜
問題のおトモダチ、『ウディ=ゴブリン』でございます。
ただいま、大変気が立っておりますので〜、お手を触れにならないよう、お気をつけくださいませ〜〜。
……知るかっ。おまえさんの機嫌なんぞ。
こうして、大男ウディ=ゴブリンは、天井の低い築30年のアパートをステージに、
戯曲『ひとり痴話喧嘩』を始めた。
人のうちでわーわー騒がないでよ。
バチバチバチ…!
イチ先輩、ひっそりと登場。
すぐさま空気を察知したのか、音も立てずに
買ってきたジュースをそっと冷蔵庫へしまうイチ先輩。
おとなしく鳥肌実の動画を観はじめたウッディに歩み寄るイチ先輩。
はたして、
この状態で、
おいしく楽しいお食事会ができるのでしょうか…