今日、7週目で「今日で不妊治療卒業ですね」と、クリニックの先生から産科への紹介状を書いてもらうことができた。
7週と4日目。赤ちゃんは丸くかがんだような姿で、心臓が力強くチラチラと波打っていた。
サイズも鼓動も問題ないとのことで、
わたし自身もつわりはあるけど痛みや出血もなく、順調そう…!
●不妊治療クリニックで、妊娠後も7週目までは診てくれた
わたしの通っている不妊クリニックでは、7週目に心臓がきちんと動いているかわかるまで診てからの卒業だった。
患者さんの年齢が高いこともあって、流産も多いのかもしれない…。わたしも毎回、ナーバスになって悪い情報ばかり調べてしまう時もあった。
●区の健康保険課で産科の相談をした
わたしたち夫婦は今住んでいる地域は引っ越してきた場所なので、どんな産科がいいかわからなかった。
区役所の中にある、健康包括支援センターで、妊娠に関する相談ができるとのことで、メールで問い合わせて事前予約し、行ってみた。
保健士さんが産科のパンフレットに付箋をつけて、とても丁寧に説明してくれた。「特徴は母親学級があり…」など、他院とのちがいも教えてくれた。
(これはまた別の記事で詳しく書きたい)
●不妊治療のふりかえり
結局、基礎体温を測って自己流でやったのも含めて1.5年の不妊治療歴だった。
2022年1月 夫婦で初診
2022年10月 転院
2022年12月 妊娠
となった。
人工授精は合計5回。
うち4回は前の病院で、最後の1回が転院先だった。
●金銭面とメンタル
最近の物価上昇、光熱費の圧迫にあわせて、不妊治療で使うお金が家計をかなり圧迫した。
思えば結婚祝い、もう少し大事に使えば良かった…。
それから、メンタル面は覚悟はしていたものの「努力したら授かる」世界でもないので、結構つらかった。泣いて落ち込む日々が…ってほどじゃないけど、生理が来たらやっぱり落ち込むし、本来楽しいはずの夫婦生活も、どうしてもすれ違うこともある。注射は痛いし検査は怖いしで、よく頑張ったなぁと思う。
お金をかけて人気クリニックへ転院してからは、ありとあらゆる検査で自分に足りない栄養素や、オーバーしてる体重の詳細がわかって「努力」の方向性がはっきりしたのが自分には向いてた。
高いサプリメントを買うために頑張って働こうと思ったし、「あと6キロ痩せないと!」と先生に言われたから、栄養相談のカウンセリングも予約して、ダイエットで3キロ痩せられた。
そしたら偶然なのか、夫婦の頑張りか、クリニックの精度かわからないけど転院して1回目の人工授精で授かれて、ウソみたいに努力が実って感じた!
きっと本当に、たまたまなんだろう。
だから、不妊治療してる女性に、努力が足りないとか言うつもりはない。
不妊治療してるのも忘れるくらい、仕事や趣味や好きなことに没頭しできるのが1番理想的。
治療してると、なかなか予定も組みずらいけれど、わたしは旅行や遊びの予定を入れまくったら妊娠したので、
そうやって楽しみを作りながら不妊治療するのもひとつのコツなのかな…と思った。
今日で不妊シリーズ1〜18はおわり!