今日は、産科へ転院しての初診だった。
超近所の、ホテルみたいに綺麗な産科を選んだので、強風ですごく寒かったけど、すぐに到着した。
問診票を書いて、看護師さんが詳細を聞いてくれるときに、不妊治療で人工授精5回目で妊娠したことを話すと、
「がんばりましたねぇ…!」と言ってもらえて、
そんなこと言われると思ってなかったし、誰にもそんなこと言われなかったから、ジーンってなっちゃった。
そのあと、やさしそうな院長の診察で、ラッキーだったね!と言われた。やっぱり不妊治療で人工授精が成功する確率って低いのかな?
「昨日、まえのクリニックで内診台上がったばっかりで今日は大変だろうから、ベットから見ましょう」と。
あの、婦人科独自の足開きマシンのことを、内診台と言うのか。
別に慣れすぎてあの台に乗るのなんて平気だったけど、そんな気遣いしてもらえるのかーと感心した。
仰向けに寝て、おなかからのエコーで赤ちゃんを診るタイプの診察。
でも、まったく「おなかをめくる」という想定で来なかったから、ワンピースに腹巻きしまくりで看護師さんに手伝ってもらいながらたくしあげた。
あと、意外とパンツの下までずり下ろすのね…。
心臓が動いてるのは見てたけど、今日初めて「心音化してみますね」と、音を聴かせてもらった。
そしたら、今までの不妊治療でしんどかったこととか、夫婦で頑張ったことや、赤ちゃんを授かれた幸運とか、全部押し寄せて、「生きてる!」って実感して、めっちゃ泣いてしまった。