叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

秋刀魚が優先で驚きの生活スタイル!赤ちゃんがいても崩さない家族の日常

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今夜は里帰り最後の夜。
出産は夫と2人で暮らす関東の産院を選んで、

新生児期の1ヶ月を過ごした。

 

そして1ヶ月検診後に近畿地方の実家へ里帰り。車で迎えにきてもらった。

 

結論から言うと、
妊娠中から里帰りしなくて良かった。

 

理由は、この家の人、

赤ちゃんが居ても、生活スタイルを崩さない…!!

 

両親は、なぜか毎日、超多忙。

もともと行動力が高くて元気で、休日もじっと家に居ない。

 

還暦過ぎた親はどちらもフルタイム勤務のため、

わたしと赤ちゃんは田舎の家で日中2人きり。

さらに土日は親の趣味の家庭菜園で超多忙。午前中はワンオペ…。

 

これに加えて、父が参加してる地域のお祭りもあって、その準備日時のスケジュールに合わせて、夕飯からお風呂まで急かされるから、

産後2ヶ月目の心身には、とても疲れた。

 

2ヶ月目の産じょく期も
暗黙の了解で家事分担きて、洗濯物干したり、夕飯の一品作ったり…

そもそも母が産後すぐ職場復帰したような人なので「産じょく期は2ヶ月間ある」ことに理解が薄くて、

うっすら厳しく、休めたとは言いにくかった…

 

なぜ弟は1ミリも家事しないのに、なにも言われず、わたしにはトウモロコシ茹でろだの、インゲンを切っておけだの、いろいろ回ってきた。

そりゃ、うちにいるけど…。

 

でも、子を可愛がってもらえたのと
「なんで泣いてるのか?」「体温調節方法」など、子育てのわからないことを、

保育士の母から実践で見せてもらえたのプライスレス!


しかもミルクやおむつを沢山買ってもらえた。

母はふとんや、搾乳機や、服もいっぱい買ってくれた。買い物、楽しかった。

 

あと、久しぶりに連続で食べる母のご飯がめちゃくちゃ美味しかった。

マンションじゃないから部屋も家も広々しててのびのび泣かせてあげることができた。

 

泣き声で焦らなくなったのも、田舎に帰ったおかげ。

 

 

なかなか厳しかったけど、

帰ってきて良かったな。

 

19のときに大学で一人暮らしのために家を出て、転職で一度帰って依頼、10年ぶりくらいに親と暮らしたけど、

もう、一緒に住むにはいろいろ気をつかう距離感になったな、とは思った。

 

いつもは陽気で楽しく優しい父が、お酒が入ると別人のようにモラハラ・カスタマーハラじじいになる嫌な面も思い出したし、

わたしの尊敬する母がホリックワーカーな上に情緒不安定でたまに泣いて八つ当たりしてくる一面も思い出したし…。

 

弟は仕事が忙しいから、夕飯だけ食べたらすぐ部屋に戻るし…。

 

 

長く一緒にいれば「ああ、家族ってこんな感じやったなぁ」としょっぱい部分も味わって、

「もう、長期滞在はないかな」なんて思ったり。

 

たくさん助けてもらったのに、薄情者かな。

 

でも、また関東に帰って、せまい部屋で3人だけの暮らしが始まると「やっぱり田舎は良かったな」って美化して思うんだろうなぁ。おろかだわい。