叶う瞬間はごく平凡

ずっと結婚したがってて、結婚した、30代半ば女の日記

"1人でいるのが苦手"症から抜けられそう!

1,2年くらい、一人でいるのが苦手で、寂しい症が続いていたけれど、
最近症状が軽くなって、脱出しつつある。

 

穏やかで、充実した「1人の土日」はどうやって生まれたのだろう。
振り返ってみよう!

まず、金曜日に会社の飲み会があって、
焼肉とカラオケに行った。
ポジティブな飲み会だった。40歳独身男性の課長が、土曜日にお見合いをするそうで、
「いよいよ結婚か!?」「何着てく!?」「どんな女性!?」「え!?写真も見たことない!?」と、ハッピーな話題で持ちきり!

そのあとのカラオケもみんなでモノマネしまくって2時間完全燃焼。

いやー、いい夜。
めっちゃダウンがタバコ臭くなったけど!

で、土曜日は朝からお洗濯をして、メイクして髪をして
お出かけ。
山田玲司先生の「恋に効く処方箋」っていう、女子限定イベントへ。
そこの女性たちがパワフルな人が多くて、
異性がいない空間って久しぶりで超たのしかった!

今日は朝起きて掃除機をかけて、トイレそうじ。
そのあと思う存分にお昼寝をした。夕方から牛すじ煮込みを作りたくなって、
料理酒が切れてたからスーパーへ買いに。

 

いい土日だった。

明日からまた頑張れそう。

 

なにも、急に改善したわけじゃない。

2週間前、大好きな祖母の具合が悪くて実家に帰省した。
家族や祖母、いとこたちの子どもに会い、自分の「所属」みたいなものを
再確認した気になった。「私は三重県に育って、この家の娘だ」と当たり前のことを再確認。

そして、仕事も忙しくさせてもらっていて、「自分にしかできない」ジャンルのものにトライしてる。
で、新しいコミュニティ、新しい友達も増えた。


「穏やかな気持ち」に決定的だったのが、
意外にも友人からの結婚式の誘いだった。

今、友人の結婚ラッシュが始まった。
ありがたいことに、5人からお誘いを受けた。

誰でも誘えるわけではない、枠があるのに誘ってもらえる嬉しさ、
友人のハレの日に直接会って祝福できる喜び。

実家でアンハッピーなニュースが続く中で、

友人の幸せなニュースは、素直に嬉しかった。

 


もしかしたらここ1、2年ほど、自分を見失っていたかもと思った。
昔からの友人は遠方で、東京の友達は忙しくて疎遠になり、
自分から誘うこともしない。
会社には行くけど、「自分じゃなきゃいけない感」が薄く、
総合的に「自己肯定感」が強く持てなかった。

自分で埋められない自己肯定感を、
恋人や友達に求めても無理で、
結局は人に話し、人に会い、一人の時間を作るを繰り返して、
自分の足で立つしかない。

人に求めすぎてもダメだし、
人に求められないとつまんない。


このバランスの研究を今年は続けて、
「自分がご機嫌で居られる」法則みたいなのを見つけて、
その時、初めて人様とちゃんとお付き合いできるような気がした。

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